どーもー!元100㎏肥満児・現役国家公務員のモーリーです!
(はじめましての人もいるかもしれませんので、そのような方は私について以下の記事をご覧いただければと思います🙇)
今回は前回に引き続き、私が公務員を令和3年度で退職することを決断した理由について、綴らせていただきます😊
昨今のコロナ禍で働き方をはじめとする生活様式が変わりつつあることは、誰もが感じていることでしょう。
業務のデジタル化による在宅やリモートワークの拡充、オンライン社会の深化、AIやロボットの導入に伴う業務の効率化など、今後は更にこの変化の波は大きくなっていくことと思います。
私も趣味の読書で未来予測の類の本を何冊か読みましたが、どの本にも「この変化の波は今後も大きくなり、そして短い期間でその変化が起こるようになる」という風に書かれています。
私もこれからは新しいテクノロジー同士が掛け合わされるごとに、加速度的に世界は発展していくと思っています。
そのように考えていく中で、これから仕事をバリバリこなして生きていかなければならない20代として、「このままで公務員として働いて良いのか?」という疑問が出てきたのが、退職を決断する理由の1つとなりました。
そして、これからの時代は人から人へ「価値提供」をすることが大切な時代に入っていくと考えています。
なので、今回は「これからは価値提供の時代」というテーマより、退職を決断した理由を解説していきたいと思います。
※参考までに前回のブログ記事もURLに載せておきますので、よろしければご覧ください!
これから無くなる仕事
昨今、AIの導入などの予測により、「無くなる仕事」というのが話題に挙がることがあります。「単純な事務作業は人間がやるより、AIがやる方がスピードが早く正確性も高いので、代替されてしまう」というような議論は、この類のものの代表と言えます。
この無くなる仕事というのは、今に始まったことではなく、時代が変化していくごとについてくるものです。
20代の私が無くなった仕事として印象に残っているのは、「写真の現像屋さん」です。
私の幼稚園や小学校低学年の頃は、まだフィルムカメラが主流の時代で、そのカメラで撮った写真を現像してもらうために、現像屋さんが結構あったと記憶しています。
しかし、最近では写真はスマホで撮影して、印刷も自宅で印刷したり、クラウドで保存するということが一般的になり、現写真の現像屋さんを見ることはほとんど無くなりました。
話しを元に戻しますが、このようなテクノロジーの進歩によって、今ではあたり前と思われている仕事が、今後無くなる可能性が大いにあるということです。
- デジタル化やオンライン化によるAIと事務員との代替
- 事務員代替に伴う窓口業務の廃止
- ドローン輸送による輸送業務自動化
- ロボットの導入による作業や肉体労働の現象
などなど、これ以外にもこれからのテクノロジーの発展を考えた時に、たくさんの「無くなる仕事」の可能性は考えられます。
そして、リストラがなく生涯安定と思われている公務員も例外とは言えないと思います。
加速していく世界の変化
そして、今後様々な新しいテクノロジーが掛け合わされることで、世界の変化は加速していくと様々な未来予測の書籍を読んでも書かれています。
AIの導入、オンライン化、デジタル化、ロボットの導入、3Dプリンティング技術、ブロックチェーン、ドローン技術、AR・VR…etc
これらのテクノロジーが単体ではなく、複合的にかけ合わされることで世界の発展は今まで以上に加速度的に発展していくと言われています。
イメージとしては、世界の発展が足し算のように発展していくのではなく、掛け算のように指数関数的に飛躍的に発展していくということです。
確かに2000年代後半にiPhoneが初めて誕生して、その頃はいわゆるガラケーが主流であったにも関わらず、10年あまりでスマホが主流になっている世の中を考えると今後の発展のスピードはより一層早くなることは頷けます。
また日本では少子高齢化による労働人口の減少が顕著であることを考えると、これらのテクノロジーを導入せざるを得ない流れになるというのは、想像できます。
ましてやデジタルネイティブといわれる世代が日本を牽引するようになったら、今の世の中とは変わることでしょう。
これからの時代はより価値提供が重要になる
ここからはこれまでの予測される世界の発展を踏まえて、私が今後大事になってくると考えたことについて綴っていきたいと思います。
結論からいうと人から人への「価値提供」がこれからは求められていく時代になると私は感じています。
実績や経験、スキルを持っている人からそれらを需要している人へ価値として提供することは、AIなどのテクノロジーには代替されにくく、今後はそれを求められる人の価値もより一層上がっていく時代になるでしょう。
特に価値を提供する側が経験したことを生の声により、心を通じ合わせて提供することで、より大きな価値を生む世の中になるのではないかと考えました。
またオンライン化が主流になることで、対面や出版だけではなく、リモートやSNS、様々なプラットフォームを利用することで、時間や場所に縛られなくても価値提供を行うことができる環境が整ってきたと言えます。
このような時代の流れと今後の予測を考えたときに、「自分は公務員として変わらず働いて良いのか?」という気持ちから、「自分も誰かの役に立つような価値提供をできる仕事をしてみたい!」というマインドに変わっていったのが、私が公務員の退職を決断した理由となりました。
私ができる価値提供
現時点で私が価値提供を今後行っていきたいと思っていることは次の2点です。
- 100㎏肥満児から20㎏減&体脂肪率10%にした経験から提供するパーソナルトレーニング
- 実際にコーチングを受けて人生が変わった経験から提供するパーソナルコーチング
パーソナルトレーナーに関しては、100㎏の肥満児だった過去の辛い経験を実際にしている人はあまりいないですし、そこから更に辛いダイエットをして自分を変えた経験というのは、自分の唯一無二の武器だと思っています。
なので、その経験や実績とこれから学んでいく知識を含めて価値提供として、ダイエットに悩んでいる人だったり、肉体改造を目指す人のサポートをできればと考えています。
またパーソナルコーチングについても同様に私の経験に基づいたものです。
コーチングを受けたことにより「本当の自分に出会わせてくれた感動」や「公務員の退職を後押ししてくれた勇気」、「自分の強みや特徴の自覚」をさせてくれたことは、私の人生の中で大きな財産となっております。
この経験や今後学んでいくコーチングの知識や技能を身に付けたうえで、価値提供できるように挑戦したいと思っています。
このように段々私の中でやりたいことがより具体化されていったことで、「公務員を続ける<新しい挑戦をする」という考えに変わっていき、最終的に公務員退職という決断を下しました。
※私の今までの経験やこれからの活動について、以下の記事で詳しく綴っていますので、ご覧いただければと思います!
今回の投稿の最後に…
今回は公務員の退職を決断した理由として、「これからは価値提供の時代になる」という視点から解説してきました。
これはあくまでも私の考えていることの1つであり、実際の世の中は今後どうなるかは分かりません。
ですが一度きりの人生と考えた時に、しっかり「将来を見据え」て、「将来どう自分が在りたいか」ということを自問自答して、決断と行動をしていくことは人生の中で重要なことだと思います。
今回の内容はその「将来を見据える」という内容の中で、これからは価値提供が求められると私なりに考えたということです。
それが自分ならではの豊かな人生に繋がっていくと思いますし、後悔が少なく、納得して「生き切った」と思える人生に近づいて行くのではないかと私は感じます。
なので、私は人生のターニングポイントの1つとして公務員を退職して、新たな挑戦をすることを決断しました。
今回の内容は以上です!
もし現在今後のことで悩んでいたり、糸口が見いだせない方がおりましたら、今回の私の投稿が参考の1つになりましたら、嬉しい限りです😊
また今後もこのような退職や転職、仕事のことについての発信も行っていきたいと思っておりますので、引き続きご覧いただければ幸いです🙇
では、今回もありがとうございました!
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