「人生改造計画」~自分を殺し続けた肥満児が人生を変え、新たな挑戦に挑む~

新たな人生・行動日記

どーもー!元100㎏肥満児・モーリーです!

今回は

「人生改造計画」~自分を殺し続けた肥満児が人生を変え、新たな挑戦に挑む~
と題して、ブログを書かせていただきます😊

「私はダイエットや筋トレをすることで人生が変わりました。」

これは私が胸を張って言うことができる数少ないことの1つです。

私は主に幼稚園から高校入学まで肥満児として学生生活を送っていました。
MAXで中学3年生の時に100㎏の大台を突破した経験をもっています。

「子供ながらに100㎏っていうことは、野球や柔道、ましてや相撲に励んでいて有望な選手だったのでは?」と思う人もいるかもしれません。

ですが、私の小学3年生~中学3年生までに所属していた部活は「帰宅部」です!

ある意味帰宅部をしては最低でも全国大会に出れたんじゃないかって思ってます😲
(ここは笑うところですよ(小声)、笑わないと逆に辛い…)

ざっくりそんな学生生活を送ってました。
あまりこのフレーズを私は使いたくありませんが、ここではあえて使わせてもらいます。

「私はただのデブでした。」

今でもこの「デブ」という言葉を聞くと本能的に警戒心や胸をえぐられるようで嫌な気持ちになります。この言葉は思っていても使ってはいけない言葉です。

そんな私でしたが現在では、ダイエットに成功して現在も筋トレやランニング、食事制限などを継続しています。

ちなみに現在の私の体は「身長約183cm、体重約80㎏、体脂肪率約10%」というガッチリ体型を維持しております。

私は現時点での体には全然満足してはいませんし、今後も進化できる自信があります💪

そしてここでもう一度言わせていただきます。

「私はダイエットや筋トレをすることで人生が変わりました。」

モテない・さえない・自信がないの3拍子揃った肥満児のころには持つことのできなかった自分への自信」がついたのは、

人生が変わっていく上で最も大きな要素であると言っても過言ではありません。

現に肥満児の頃には手にすることができなかった、

  • 深く信頼できる友人やコミュニティ
  • 大好きで愛する彼女
  • 自分の在りたい姿へ動かす行動力…etc

を手にすることができました。

また、現在私はこの自分を信じ、周りに承認してもらうために選んだ国家公務員を令和4年3月をもって退職する決断をしました。

今後は「自分の在りたい姿に」向かって、自分を信じ新たな挑戦に踏み出したところです。

前置きが長くなってしまいましたが、これから100㎏肥満児が現在に至るまでのストーリーとこれからの人生改造計画について綴らせていただきます👍

気づいたら太っていた幼稚園時代

私が100㎏肥満児へなるプロローグとして、転機となったのは私の家族が母方の祖母と二世帯で暮らすことになったことから始まります。

当時私は4歳だったと思います。

それくらいの年頃子供っていうのはおじいちゃん、おばあちゃんが大好きですよね?

自分の親より断然優しくて、可愛がってくれるのがおじいちゃん、おばあちゃんという存在ですからね。

私も同じでした。

毎日のようにおばあちゃんのいる1階に行っては、楽しく過ごしていました。


またその頃は、母親がちょうど弟を妊娠しているタイミングでもあったことから、おばあちゃんとの過ごす時間は増えていきました。

ですが、それが私の肥満児人生の始まりでした。

毎日おばあちゃんの部屋に行くたびに、その当時大好きだったウインナーやおむすび、ココアを好きなだけ食べる生活が続きました。

そんな中でももちろん自分の家で出される食べ物は食べます。

そんな生活をしていると当然のごとく体重はどんどん増えていきます。
(これは肥満児あるあるで、世界〇天ニュースのコーナーでもお馴染みですよね笑)

実家に残っている幼稚園時代のある記録には4歳時点で29.1㎏という記録があります。

ネットで調べてみると4歳男児の平均が約17㎏くらいなので、いかにBIG SIZEだったかがわかります。

(BIG SIZEは私の大好きな新庄BIG BOSSにあやかってみました😏)

ですが、その当時は自分が太っていることはあまり気にせず、幼稚園の友達と活発に遊んでいましたし、結構リーダーシップもとることが好きな子どもでした。

この頃は自分でも言うのもあれですが、輝いていた時代だったと思います。

ですが、これ以降の幼少期・学生生活は段々と下降していくのでした…。

段々と自信を失っていった小学校時代

小学校に入学して1年生までは幼稚園時代と同じようなマインドが継続して過ごしてました。

その頃まではいろんなことに挑戦する子供でした。

クラスで立候補を募るようなことがある時は自分から手をあげていましたし、

自分から友達になるように話しかけにいって友達を作ったり、習い事も親に何個も自分から頼みました。

自分が覚えている出来事としては、その頃野球チームに所属していたのですが、

サッカーチームからの誘いもあり、親にサッカーチームにも入りたいとお願いしたところ、

「1つに絞りなさい」と言われて、サッカーを諦めたことを覚えています。
(当然、親からしたら子供が何個も習い事をするのはいろんな意味で苦しいですよね…)

そのように過ごしているとある意味で自分は目立つ存在となっていました。
また、目立つ存在になるとそれと同じようにある出来事が増えるようになりました。

それは、友達とじゃれ合った時やケンカしたとき、目立つようなことしたときに周りから聞こえてくる、

「デブ」、「おい、デ~ブ~」、「あいつデブじゃね?」

という言葉です。

この言葉を聞くたびに本当に辛い気持ちになりました。
現に今でもこれらの言葉を聞くと本当に辛くなります。

ちょうど2年生頃

このように周りからいわゆる悪口のような言葉を聞くたびに、まだ未熟で弱い小学校低学年の私にとっては、心が削られるような思いになりました。

そして、段々と自分への自信が失われていきました

自分への自信がなくなっていった小学生が編み出した生き方とは

このように自信が喪失していった少年時代の私はある生き方を編み出しました。

それは…

「自分を出さずにまじめで優しく目立たないように生きていく」

ということです。

それを心に決めたのは小学3年生の頃でした。

そのころは、先輩との些細な揉め事で少年野球をやめた時期でもありましたし、その考えに拍車がかかりました。

これはある意味で当時の私にとっては、大発見でした。だって今まで言われてきた悪口が大幅に減ったんですもの。

それ以降は私はこのスタンスで、一生に一度でかけがえのない学生生活を過ごしていきます。

正直今考えたら全く楽しくはありませんでしたし、もったいないことをしたなとも感じます。

その当時の写真

ですが、その当時の私のマインドが

「自分を押し殺して悪口を言われないこと>楽しく過ごすこと」

だったので、それは仕方のないことだと思いますし、小学校生の私にはそれを跳ね返す力などありませんでした。

特に小学校3年生~6年生の期間はあまり楽しかった思い出はありません。

また何も習い事もしてなかったので、友達とゲームをすることや1人の時でもゲームをしてゴロゴロ過ごしてました。

加えて、の当時人生の楽しさを食べることで満たしていた部分もあったので、

食べる量は成長するごとに増えていき、体はブクブクと太っていきました。

実際の小学校の時の身体測定表

<小学校の体重遍歴>

  • 小学校1年(37.8㎏)
  • 小学校2年(47.9㎏)
  • 小学校3年(56.2㎏)
  • 小学校4年(66.2㎏)
  • 小学校5年(73.6㎏)
  • 小学校6年(82.0㎏

(今より小6の自分の方が重いではないか…)

自分を押し殺すマインドがエスカレートした中学時代

中学時代は思春期真っ只中であり、一般的には「楽しい時代」と言われることが多いですよね。

自分の好きな部活で汗を流したり、好きな子と初めて付き合うという経験をしたり、

気の合う仲間とバカ騒ぎをしたりなどなど、一生で一度の青春時代の幕開けです。

ですが、私の中学時代はますます

「自分を押し殺す、目立たない、まじめ・優しく見せる」

というマインドに拍車がかかりました。

それと同時に中学時代の自分の自己肯定感はどん底になりました。

小学校までは部活はまだなかったことから、放課後は一緒に楽しく遊ぶ友達もいました。

しかし中学に入ると部活がはじまり、周りの友達はみんな放課後部活に行き、遊ぶ友達が減っていきました。

実は私自身もずっと好きだった野球をもう一度やりたいという気持ちが密かにあったので、

野球部に入りたいという気持ちでいっぱいでした。

周りからは「やった方がいいよ!」と言われたり、

見かねた担任の先生が野球部の顧問の先生に繋げてくれて、

「練習に参加してみないか?」

という、ありがたい言葉もいただきました。

ですが、太っていることで自己肯定感がどん底の当時の私は、

  • 「こんな体型では練習についていけないのでは?」
  • 「また部内で悪口を言われるのでは?」
  • 「もう傷つきたくない」

という考えが働いて、その一歩を踏み出すことができませんでした。

これは人生の後悔の1つとなっています。

中学時代の自分(推定95㎏)

また周りの友達たちは当時の流行りのAKB48で盛り上がったり、

男子中学生なら大好きであるセクシーな話しでバカ騒ぎしている周りの友達はたくさんいました。

しかし、私はその輪には入ることはできませんでした。理由は同じです。

そのようなグループに属したら、誰かは自分の体型のことと照らして

「デブなのにAKB好きなんてキモイ~」、「デブだから彼女できるわけないだろw」

というような悪口を言われるんじゃないかという思考になり、

それなら「傷つかない生き方をすれば良い」という生き方が自然と身についていました。

ちなみに当時の先生方からの評価はすごく高かったです。

それはある意味で「扱いやすい生徒」だったからだとと思います。

そして、それらの「まじめで、優しい」という部分を評価されることで、

ある意味で自分の存在意義や承認欲求を満たしていたのではないかと思います。

でも当時の自分がずっと思っていたのが、「人生ってつまんないな」ってことでした。

そして中学3年生にして大台の100㎏へ

そんな自分を押し殺して、つまらない中学生活を送っていた当時の自分の一日は、

朝ご飯をいっぱい(茶碗2杯以上)食べて一日の英気を養う

まじめで優しい自分を演じ、学校での時間を過ごす

給食の時間になり1人前では足りないので、ひっそりおかわりをする

下校後は特にやりたいことがないので、おやつを食べながらゴロゴロしてパワプロをする

夜ごはんは一日のストレスを癒すかのごとく、たらふく(茶碗大盛り3杯程度)食べる

夕食後はゴロゴロしながらテレビをダラダラ見る

このような生活を送っていました。
(今考えると非常に恐ろしい…)

そんな生活を送っていく中で、
中学3年生のある日、体育の柔道の時間で体重別にグループ分けをするため、体重計測の時間がありました。

その当時の教科担任先生は1人ずつ計量した時に、その体重をみんなに聞こえる形で読み上げ計っていきました。
(今思えばどうかと思いますが…(小声))

その計っている姿を見た途端、

「これは終わった…」

と自分の中で切腹するくらいの勢いの感情が湧き上がってきました。

時間が経つにつれて、段々と自分の順番が近づいてきます

周りからは痛い視線を感じます。

そして、自分の番が来ました。

私は腹に刀を突き刺す勢いで体重計に乗ります。そして、ある言葉が聞こえます。

「100㎏~」

その瞬間、一気に周りの空気が変わったことを覚えています。また自分の中で

「終わった。」

という、ある意味犯罪がバレたというような気持ちが襲ってきました。

そして、そのあとの時間は地獄でした。

その日の休み時間は周りのみんなが体重の話題で楽しく盛り上がっていました。

私は何とか自分の体重の情報を最小限に抑えるべく、何もせずに自席にずっと座っていたことを覚えています。

「自分がその場にいることで、自分の話題でバカ騒ぎにならない」

と思い、歯を食いしばりながらじっとしていました。

その効果で案の定、その時間は私の話題を防ぐことに成功し、クラスで二番目に太っている子をネタにして、

「あいつ70㎏もあるみたいだぜ!やばいよな~www」

っていう話しをしていたのを覚えています。

でも恐らく、そのあと私のいないところでは私の話題になっていたことでしょう。

中学3年生の私(推定100㎏)

そして、その後の私の課題としては、いかに友達と上手くやっていくことで

「100㎏の話題」を出さないかを一番に考え、残りの中学校生活を送ることとなりました。

すなわち、ますます自分を押し殺すマインドに磨きがかかっていきました。

そんなこんな中学を卒業するまでの期間は、

「グレードアップした自分を押し殺すマインド」

で過ごし、何とか卒業、そして高校での新しい生活に移っていきました。

中学時代の身体測定表
  • 中学1年(92.6㎏
  • 中学2年(94.2㎏)
  • 中学3年生(100.3㎏)

自分の人生が少し変わり始めた高校時代

こんな中学生までの生活をしていた私の人生が少しずつ、変わっていく転機がやってきます。

それが高校生活という新たなステージが始まったことです。

具体的に変化が起こったこととして、大きく分けて

  • 趣味が同じで他愛もなく話せる友達たちができたこと
  • 今までやったことのないバレーボール部に入部したこと

の2つが挙げられます。

今となって考えても高校時代は「楽しかった」思える時間でしたし、

今でも交友関係がある友人のほとんどが高校で出会った子ばかりです。

自分を殺すマインドが変化していった高校生活

私が高校での転機となった1つとして、共通の趣味の友達たちができたことです。

この記事でも何度か述べていますが私は昔から野球全般が大好きで、

プロ野球に関してはいつもテレビに噛り付きながら見ていました。

(私は根っからの日ハムファンです!セリーグはベイスターズ推しです~⚾)

ですが中学までは自分と同じようなプロ野球が大好きな友達はほとんどいなく、

ただ野球を見る日々でした。

しかし高校1年生時のクラスには同じようにプロ野球が好きな子がたくさんいて、

プロ野球の話題を話して盛り上がることで、楽しい時間が増えていきました。

当時はガラケーでメールをする時代だったので、(懐かしい😌)

友達と野球の話題で下校後もメールで話したり、

次第には野球以外のことでも話すようになり、遊びにも行くようになりました。

当時の自分としては、中学時代とは大きく交友関係が変わって、

楽しい時間が増えていったので、学生生活の楽しさを実感し始めました。

それらの友達と過ごす時間は、

今までの太っている自分を気にしながら過ごす時間ではなく、

素直に自分を表現して楽しく過ごす時間に変わっていきました。

今までの学校行事で1番楽しかった見学旅行

そして自分の中で、

「まず自分を相手に解放することで、相手も自分に心を開いてくれる」

ということに、少しずつ気づかされた時期でもありました。

完全にまだ太っている自分への呪縛から解き放たれた訳ではありませんが、

私自身の中では大きな一歩となった時期でした。

何気なく入った部活で初めて痩せ始める

中学時代から部活とは無縁だと思って過ごしてきた学生生活が、

あるひょんなことがきっかけで一変しました。

それは高校入学して間もない4月のある日のことです。

その頃、高校では部活の見学期間であったこともあって、

部活には入る気はサラサラありませんでしたが、友達と廊下をフラフラしていました。

すると優しそうな先生から話しかけられて、バレーボール部に勧誘されました。

多分身長が180cmちょっとあったので、そこで目に留まったんでしょう。
(思い出すとあれは一種のナンパです…笑)

その時の自分は「真面目さ」が取柄だったため、話しを断ることができずに、

見学も律儀に参加して、気づいたら入部することになっていました。

球技は比較的好きでもありましたし、体重も3㎏減って97㎏にはなっていましたが、

はたから見ると練習やトレーニングついていけるようには見えず、

無謀な挑戦のようにも当時を振り返ると思います。

現に入って半年はトレーニングメニューについていけず、
足のケガであるシンスプリントを二度発症して動けなくなる期間もありました。

でも何とかウリの真面目さを生かして、練習やトレーニングに食らいついていきました。

またこのままではいけないとマインドも少しずつ変化していき、

今まで本気で取り組んでこなかった、食事制限にも着手して、何度も挫折してきたダイエットにも本腰を入れました

そうすると自分の体はみるみる痩せていき、小学6年生以来の80キロ台になってました。
(それでもまだまだ重量級ですが笑)

そうなると周りからは段々

「スリムになったね!」
「痩せてすごい!」
「いいじゃん!」

という言葉をもらえるようになり、それと同時に少しずつ自分自身への肯定感自信が生まれていきました。

このような感覚は今までの人生の中で味わったことのないものであり、

私自身でも成長や変化を感じ取ることができて、人生が動き出す大きな転機となりました。

最後の高体連での写真

その他にも部員不足から部長になったり、初めての先輩後輩の繋がりやチームをまとめる難しさなど、

様々な経験をして、時には辛い時期もありました。

しかし、今となっては部活での全ての経験が現在の礎となっており、その一歩を踏み出した自分には感謝でいっぱいです。

今考えれば、この時期にそれまでなかった自分への「自信」「肯定感」といったものを経験したことは、自分の人生において、大きかったと思います。

そして、「自分が太っている呪縛」からもまた少しずつ解放されていきました。

大学へ進学&人生のパートナー筋トレちゃんとの運命的な出会い

人生に光が差し込んだ高校生活も終わり、何とか第一志望をしていた大学に合格して、

夢のキャンパスライフがスタートしました。

キャンパスライフと聞くと心のどこかでは、

  • 「サークルでキラキラした楽しい時間を過ごしたり」
  • 「彼女を作ってデートに行ったり」
  • 「友達たちと毎日ワイワイ飲み明かす」

といった淡い期待もありました。

しかし、その当時は自分のマインドはかなり変わってはきていましたが、

心の奥底には「太っている自分の呪縛」がまだ深い傷となって刻み込まれており、

期待とは裏腹に最低限の講義に出て、人並みにバイトして、あとはダラダラと過ごすというような大学生活を送っていました。

改めて振り返ると、太っていた時に負った傷の深さとそれによる行動の難しさがあったのだと感じます。

そんな大学時代に1つだけ没頭していたことがあります。

それは「草野球」です!

これは高校時代に同じ野球好きで出会った同級生と大学進学と同時に草野球チームを立ち上げたのが始まりです。

私自身、再三にはなりますが野球が大好きでやりたい気持ちがずっともっていたのにも関わらず、

一歩を踏み出せずに封印してきた過去があったので、

この草野球で今まで募りに積もった「野球欲」が爆発しました。

どんな予定があろうと日曜日は草野球を優先し、

週一回の草野球のためにその他の日々を頑張るといった生活になっていき、

仕舞には自主トレにも精を出すようになり、草野球漬けの大学生活になっていきました。
(現在でも草野球は継続しており、周りからは野球の変態的な扱いを受けています…笑)

そんな中、ある日「運命的な出会い」を迎えます。

それは打者としての飛距離アップやもっと強いボールを投げたいという欲から、プロ野球界で当時トレンドになっていた「ウエイトトレーニング」に興味を持ち、

実際に筋トレを始めたことです。

これが今後のパートナーとなり、人生を変えてくれた「筋トレちゃん」との出会いです。
(大学進学当初に思い描いていたパートナーとは何か違いますが…笑)

最初は野球のパフォーマンスが上がればと思い始めた筋トレでしたが、

次第に体がぽっちゃり体型から引き締まっていき、そして筋肉質に変わっていきました。

「な、なんじゃこりゃ…!」
(松田優作風)

自分自身でもその変貌ぶりに驚きを隠せませんでした。

また周りの方々からも

「かっこいい腕だね~」
「すごい胸筋だな!」
「めっちゃ変わったじゃん」

といわれるようになり、

自分への喜びや自信をより一層感じるようになりました。

そしてウリである真面目さと相まって、どんどん筋トレにのめり込んでいきました。

筋トレによって大学生時代に手にしたもの

私が筋トレによって主に大学時代に手に入れたものとして、

  • 太っていた時には想像もできなかった肉体
  • 太っていた時には持つことができなかった自信
  • 自信によって少しずつ生み出された行動力

の3つが大きく挙げられます。

またその具体的な経験としては、

筋肉、自信、行動力がついたことにより新たな交友関係が広がる

・筋トレで培った自信と忍耐力により、辛い国家公務員試験をパスして内定をもらう。

・筋トレで培った自信と行動力に突き動かされ、初海外となるオーストラリア・ニュージーランドへの1カ月に渡るバックパッカー旅を決断

初めてであり、後に婚約をする愛する彼女と交際を始める

ベンチプレス100㎏を突破する

その他小さいことでも挑戦するマインドに変化

などなど、それまでの自分ではできなかった行動や決断をするようになり、

自分自身の「在り方」が変わっていきました。

国家公務員の採用通知書
オーストラリアの語学学校での一枚
大学から付き合って婚約をした彼女

これは全て筋トレのお陰といえば、言い過ぎにはなりますが、

人生において、筋トレが多大なる良い影響を与えてくれたということは断言できます。

そして社会人から現在へ

自分がさらに変わることができた大学を卒業し、晴れて社会人の仲間入りを果たしました。

大学生までの自分は特に将来の夢を持ったことがなく、

  • 安定していて将来安泰
  • 周りの友達に志望者が多い
  • 実家も公務員で何不自由ない生活を送れた

などなど、何とな~くの理由と気持ちで公務員を志し、

何とか国家公務員として採用となり、社会人生活が始まりました。

最初の3年間は実家から通うこともでき、一定額もらえる給料もあり、何不自由ない生活を送っていました。

そんな中転機となったのが、人事異動により転勤を経験して、初めて一人暮らしとなり自立したことです。

最初は初めての一人暮らしが楽しすぎて、それをモチベーションとして、

仕事をはじめとする様々なことをこなしていきました。

しかし、一人暮らしのモチベーションが一段落したときに、何か満たされない気持ちに苛まれました。

  • 「誰が見ても何不自由ない生活」
  • 「プライベートは自分なりに充実している」
  • 「将来の不安もない」

一見他の人から見たら不思議に思うかもしれません。

ですが、その感情は次第にストレスややる気の喪失に繋がっていき、さらに思い悩むようになっていきました。

そんな中、よく自分に自問自答するようになっていきました。

「本当にこのままでいいのか?」
「このままで本当に幸せか?」
「本当は何をしたいのか?」

そして自問自答していくうちに、恐らく、この感情は今の仕事から来ているのではないかという結論に達しました。

確かにその頃、仕事に対してのやりがいが欠如していて、決して仕事は忙しくないのに、その時間がすごく辛く感じました

そうなると今の国家公務員を「続ける」or「辞める」の議論になっていきますが、

心の中では「辞めたい」という思考にはなりますが、なかなか一歩を踏み出すことができませんでした。

人生が動きだした一冊の書籍との出会い

いろんな書籍やYouTube、ネットを使って様々な情報を仕入れ、自問自答していきました。

その中である一冊の本と出会いました。

それがYouTubeで活躍されているAKIOBLOGさんが書かれた「本気の副業術」です。

以前よりAKIOBLOGさんのYouTubeを拝見し、いつも元気や活力をもらっていたので、書籍を発見した瞬間すぐに購入しました。

その書籍の中にはAKIOBLOGさんのこれまでの生き様が詳細に記されており、

人生にかけるAKIOBLOGさんの行動量熱量に感銘を受けました。

そして、

「自分はこのような現状のままで本当に良いのか?」

というこれまで以上に迫られるものを感じ、何かリミッターのようなものが外れた感覚になりました。

それと同時に「俺もやってやるぞ!」というエネルギーが沸いてきたことを覚えています。

本当の自分と出会わせてくれたコーチング

自分の人生を変えると決心したのはいいものの、まず何をすれば良いかが分からずに時間が少しずつ経過していきました。

「このままだと何も変わらないまま時間だけが経過してしまう!」

そういう強い焦りにかられて、「何か今までやったことのない行動をしなければ…」と考えるようになりました。

そういう状態の中、AKIOBLOGさんの書籍で紹介されていたある内容が思い出されました。

それは「コーチング」というものについてです。

コーチングとは、本書より「対話によってクライアントの目標達成を支援すること」と記載されていました。

またAKIOBLOGさんのYouTubec動画では、「全人類コーチングを受けるべき」と仰っていたので、ちょっと胡散臭さを感じつつもどんなものか気になっていました。

そして、

「もしかしたらコーチングを受けたら何かしら変わるかも?」

とぼんやり思うようになりました。

受講料もそこそこするので
(若手公務員の手取りでは結構きつい…)、相当悩みましたが、

悩んでいるだけで時間が経っていくのはもったいないと思い、AKIOBLOGさんが経営されている会社の体験セッションを申し込みました。

そして体験セッション当日。

実際にコーチの方とセッションを通して対話をする中で、

「過去の話し」「価値観」「将来の理想像」など自分のあらゆることについて、コーチに向かってさらけ出していきます。

コーチは「それは本当に自分の本心なのか?」「承認欲求や憧れからくる偽りの話しじゃないか?」という観点から質問を投げかけてきます。

そして、その対話により「自分が本当にやりたいこと(want to)」が抽出されます。

私も自分の「want to」が抽出された瞬間、今まで生きてきた中で味わったことない感動や興奮でいっぱいになったのと同時に、

私は自分自身のことを全然知らなかったんだなと気づかされました。

ちなみに私から抽出された「want to]としては、

  • 「決定権がほしい」
  • 「組み立てることが好き」
  • 「研究が好き」
  • 「インプット・アウトプットが好き」

というものでした。

正直この内容を見たことで、今の自分自身の生活に不満を感じているものが仕事から来ていることが大きいということも感じさせられました。

コーチングを受けてからというもの人生の進むスピード感は圧倒的に変わりました。

実際に私は最初のセッションから1カ月で「国家公務員の退職」「婚約」を同時に決断しました。

そして、現在は自分から抽出された「want to」に沿ったゴールを設定して、それに向かって行動をしているところです。

確かにこれらを一気に決断することは不安ではありますが、

それは自分自身のwant to」に沿った決断であり、「根拠のない自信(エフィカシー)」に突き動かされて行動している自分にワクワクしています。

一生に一度の人生ですから、悔いだけは絶対に残したくはありません。

なのでこれからは自分自身を信じ抜いて、

行動することで「自分ならではの幸せな人生をつかみ取りたい」と思っています!

そしてこれからの「人生改造計画」について

国家公務員を退職してからの活動としては、

やりたいことがたくさんあります。

自分の「want to」に沿ったゴールをたくさん設定して、それに向かって行動をすることで、

自分の可能性を広めていきたいと考えています💪

そしてこれ以降の内容で、具体的に現在目標として考えてることについて、3点綴らせていただきます。

人生改造計画①→トレーナー

今後の活動1つ目として、

「人がなりたい外見や体型を実現させるトレーナー」になることです。

これは私が人生での経験したことから繋がっているのもそうですが、

今現在も日々の体作りを怠らずにトレーニングや食事制限などを行っていますし、

最近では知り合いにもダイエットや筋トレの指導をお願いされるようにもなってきました。

そしてこれらの一連の時間が私にとって、すごく「生きがい」「幸せ」を感じており、自分のいきる道はこれだと感じています。

また自分を変えるために行動するということは、その前にマインドを変える必要があると思っています。

なので、私としてはただ短期間の運動や食事制限をして、一瞬のなりたい姿を手にいれるというよりは、

前段階で心理学認知科学などに基づいたマインドの書き換えを行った後に、

その人がなりたい姿になるためのトレーニングや食事制限などで理想の体を作っていき、

そしてその理想の体を生きてる間は、更にアップデートしていくような取り組みをしていきたいです。

「人生に渡っての心×体の価値提供」

これが私の最もやりたいことであり、それを突き詰めていきたいと思ってます。

そのためには、私自身も筋トレなどの体作りやそれに必要な勉強、情報収集などの行動をしっかりやっていきます。

今後トレーナー活動の形態として、

「組織に所属するのか?」
「はたまたフリーで行うのか?」
「対面なのか?」
「オンラインなのか?」

はまだ模索しているところですが、

自分を信じて行動をすれば、自分に最もあったトレーナー象が出来ると思います。

なので、それまではその夢に向かって行動をしたいと思います💪

人生改造計画②→パーソナルコーチ

私の今後やりたいことの2つ目はコーチングを提供することです。

自分の経験のところでも綴りましたが、人が本当に在りたい姿になり人生を変えるためには、

  1. 自分の本当にやりたいこと「want to」を抽出する
  2. その「want to」に沿ったゴールを設定する
  3. 実際にゴールに向けて行動する

これらの手順が必要になります。実際に私もこの手順の大切さを実感しております。

今の世の中に目を向けて見ますと、

テクノロジーの進化によって、あらゆるものを取り巻く環境が複雑さを増し、将来の予測が困難な状況にある

「VUCA時代」

に突入しています。

「VUCA時代」とは、

  • V(Volatility:変動性)
  • U(Uncertainty:不確実性)
  • C(Complexity:複雑性)
  • A(Ambiguity:曖昧性)

の頭文字からとったものです。

現に昨今のコロナ禍の影響で、人々の「価値観の変容」働き方の多様化」「将来の不確実性」など

VUCA時代の流れを感じることが多くなってきたと思います。

そのような状況になると、人々の中では、

「本当にやりたいことなのか?」
「本当は仕事をやめたい」
「でも自分の強みややりたいことがわからない」

などを抱えながら日々を過ごす方々がより一層増えていくと思います。

私の個人的な意見としては、

「一度きりの人生、ただ時間だけが経っていくのはもったいない」

と感じています。

それは私自身も最近ようやく気づかされたことで、現状を変えるためには行動するしかありません。

それくらい現状を変えるために行動するということは勇気のいることです。

そして、私としては「今ある現状を変えたい」という勇気をもった方々をコーチとして支援したいと考えておりますし、

それが私の「want to」だと自信をもって言うことができます。

今後パーソナルコーチとして活動するためには、

関係する学びを深めていかなければなりませんし、多くの方と実際にセッションをこなす必要があります。

なので、その理想を突き詰めるためには立ち止まることはできないですし、

私としては一人前のコーチになるべく、今後行動していきます💪

人生改造計画③→人間の心と体のプロフェッショナル

私が今後やりたいことの最後の1つは、
「人間の心と体のプロフェッショナル」になることです。

これは私の中で「人生は一度きり」というマインドがあり、
その人生を幸せに過ごすためには、人が一生をともにする


「人間の心と体のこと」


をまずはしっかり知らないといけないと感じているからです。
自分の人生は他に変えることができない、この世に与られた自分の心と体とともに創られます。

なので、その自分の人生をよりよく幸せなものにするためには、
原点となる「人間の心や体の原理原則」を知っていくことが、
「人生の幸せ」に繋がると考えています。

加えて、人それぞれで与えられている心や体の内容は異なります。

「男の人や女の人」
「背が高い人や低い人」
「若い人や年配の人」
「肝が据わっている人や繊細な人」
「明るい人やおとなしい人」

などなど、全くすべてが同じ人はいないと思います。
価値観や信条はそれぞれですし、それに繋がる「幸せ」も人それぞれです。

なので、画一的な「幸せのメソッド」があるわけではありませんし、
その人それぞれにあった「幸せのメソッド」を知る必要があります。

私自身も現在その自分ならではの「幸せのメソッド」を探求するために、
人生の改造を始めたところです。

そして、将来的な在りたい姿の目標としては、
「人間の心と体のスペシャリスト」になって、各々の幸せのメソッド」を探し当てる
支援ができる人間になるのが目標です。

そのためには、より一層人間に関するいろんな事柄について勉強するとともに、
トレーナーやコーチとして実績を積み重ねることで、
その目標を達成し、たくさんの人の「幸せ」を創っていきたいと考えています。

この計画に関しては、大変険しい道のりであり、終わりのない旅ではありますが、
自分の在りたい姿であると信じている以上、突き詰めていきたいと思っています。

今回の投稿の最後に

ここまで長々と私の現在に至るまでの過去の話し、そして今後の活動について綴らせていただきました。気づけば1万3000字近くになっていて、正直驚いております💦

今回、なぜ「私の全て」を綴ったかというと、
今後、いろんな方々に私からサービスやコンテンツを通して価値提供をさせてもらう際に
一番大切なのは、お互いに「信頼関係」を築くことです。

そのためには、まず私が、

「どういう人間」
「どんな経験をして」
「これからどうありたい人」


なのかを知っていただくことが大切だと思い、
この超大作となるブログ記事を作成しました。

そしてこの記事は、

今後、私自身が活動していく上での「原点」となるものであり、
バイブル的なものとして、自分を奮い立たせるための「財産」になると思っています。

最後に、

今回の記事をご覧にいただいた方々が、今後の人生で少しでもプラスになることや感じることがありましたら非常に嬉しい限りです。

そして、これから新しい挑戦に踏み出す私をブログやSNSを通してご覧いただいて、
皆さんが何かを踏み出す「きっかけ」「勇気」「活力」になれましたら幸いです。

今後とも今回載せられなかった話やこれからの活動について、ブログやTwitterなどのSNSで更新してまいります!💪

どうか今後ともよろしくお願いいたします🙇

そして、最後までご覧いただきありがとうございました!

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